仙台市青葉区にある古い物件。今回はこの物件を購入したお客様から改修工事のご依頼をいただきました。
延べ床面積はかなり大きいものの、間取りや仕上げの素材感が自分たちの好みではないため一新したいとの事でした。

そこでお客様がmuwakuの建築士に要望したのは以下です。

・1Fはひと続きの大きな空間や導線にしたい
・とにかくかっこいい家にしたい
・インテリアも含めての空間コーディネート
・よりシャープに、端麗に、きれいに

移動することが難しい柱や梁は、コンクリート調の塗装を行うことでアクセント壁として残す工夫でまとめました。同時に構造補強、断熱、防水など長年耐えてきた状況を一新。長く家を支えていける状態としました。

移動が難しい柱や梁をアクセント壁として残すことで、可能な限り大きなLDKの空間を計画しました。

開放的なリビングでは、5.1chサラウンドで映画や音楽が楽しめます。

W3600のキッチンはオーダーメイドで制作。デザイン性の高いシンプルなデザインとしました。

背面収納には扉を設けており、状況に応じて使い分けることが可能です。

ダイニングはキッチンとストレートに繋がる配置とし、ソファベンチを備えつけました。

リビングには、空間を広くスッキリと見せてくれるハイドアを取り入れました。

ドアの先は寝室兼書斎スペースとなっており、間接照明を取り入れた落ち着いた空間としています。

玄関スペースは土間を広めに確保しており、自転車やベビーカーの収納が可能です。

造作の洗面台は、木の温かみを感じるシンプルなデザインとしました。

２階のフリースペースは、将来子ども部屋として２つに分けて使うことを想定して計画しています。