WORKSmuwakuのリノベーション事例
古い物件を再生した、モダンな家
Before
夏は暑く、冬は寒い家
仙台市太白区にある中古物件の全面リフォーム。建物は古くても、アクセスが良く恵まれた環境に建つ物件です。施工前は、昔ながらの使いづらい間取り。断熱性も悪く、夏は暑く冬は寒い。耐震面も心配でした。
そこでお客様がmuwakuの建築士に要望したのは以下です。
・オープンな広い空間にしたい
・子供がのびのび育つような空間設計
・来客用の客間が欲しい
・床には無垢のナラ材を使いたい
Construction
手壊し・耐震断熱工事
施工するにあたり、使える木材を再利用するため手壊しで解体。さらに柱と梁をつなぐ部分に金物、筋交い、耐力面材の施工をし耐震面の強化を行いました。また天井と床下、1Fの壁には発砲ウレタンの吹き付けを行い断熱性能の向上を図りました。
After
仕切りが多く使いにくかった昔ながらの間取りは、LDKが一直線につながる広い空間となりました。
床に使用した無垢のナラ材に合わせ、全体的にトーンを抑え落ち着いた雰囲気としています。
当初は客間のご要望を頂いておりましたが、普段使いもできる小上がりスペースをご提案しました。
キッチンは白のタイルをアクセントとしシンプルなデザインとしています。
さらに、玄関から直接出入りができるよう回遊性を持たせ、家事導線にも配慮しています。
洗面台は以前よりも広さを確保し、オーダーメイドで制作しました。
TVの背面の壁はモルタルを木目調にしたデザインとし、LDKのアクセントとしています。
階段上部は吹き抜けとし、FIX窓から明るい自然光を取り入れています。
玄関横には、ベビーカーや自転車も置ける広い土間収納を備え付けました。
これから先、20年30年と生活していけるよう断熱性能を高め耐震面の補強も行いました。